揉み紙
photo
握 0 皺 0 面 0
OTO-II / MOMIGAMIcrush it
握れば、くしゃくしゃになる

カメラに映るものが一枚の印画紙に刷られて、手のひらの上に置かれます。
拳を握ればその紙は本物の紙のように潰れ、面のひとつひとつで光の当たりかたが変わって、立体の塊になります。開けばまた伸びます。
ただし折り目は消えません。握るたびに皺が増えて、写真がくたびれていきます。

手を握る握りこむ深さがそのまま潰れ具合。途中で止められます
手を開く紙が伸びます。跳ね返りがあるのは紙だからです
手を動かす紙は手について回ります(少し遅れて)
両手を掲げる新しい紙。折り目が朱く光って消え、皺がゼロに戻ります